頭脳線(知能線)は
手相の中で最も重要な線です。
生き方を大きく左右する
その人をあらわす線と
言えます。
その大切な頭脳線が
「薄い」
頭脳線「だけ」が
薄い場合の見方をお伝えします。
〇 頭脳線の意味
頭脳線は
手相の中で最も重要です。
その人の考え方や思考の癖
知的傾向がわかるため、
適職や性格、恋愛観、価値観
お金に関する考え方など
人格形成に重要な要素が
頭脳線に隠されていると
考えられています。
そんな大切な線が
「薄い」という状態は
どのように判断すれば良いのでしょうか。
〇 頭脳線だけが薄い
この画像では、伝わりにくいですが
頭脳線だけが薄い事を示しています。
生命線と感情線は普通の濃さで
頭脳線だけが薄いわけです。
線の「薄さ」は
「線の意味を弱める」という役割を
になっています。
つまり、この頭脳線の存在意義が
手相の中でもかなり薄まっている
ということになります。
どういうことかと言うと、
例えば、頭脳線がまっすぐだと
「現実的考え方」と判断します。
しかし、その頭脳線が
生命線や感情線と比べて「薄い」なら
頭脳線に現れている
「現実的考え方」という
影響力は極めて少なく
その他の、生命線や感情線の影響が
強くなります。
そのため、
頭脳線は「現実的考え方」なのに
「非現実的な考え方」という
相反する答えが
導き出される可能性もあるのです。
頭脳線が薄い場合は
性格判断する時には
「生命線」「感情線」を見て
大まかな性格を読とらなければなりません。
頭脳線が薄いのに、
頭脳線だけを頼りにすると
全く当てはまらない鑑定を
する事になります。
このように
重要な線でも
薄ければ優先順位が下がる
ということを覚えておきましょう。
線の濃さというのは
意外と重要なわけです。
〇 示す性格的要素
頭脳線が薄い場合
自分の考えや
感じていることに
自信が持てない可能性を
示しています。
その人の実力に関係なく
自信が持てないので、
なるべく、
自信を回復できるような
アドバイスをしていきましょう。
自信が持てないために
自分の意見を言わなかったり、
嫌なことに対して反論できなかったりします。
自分の意見を言うことや
反論することが善であるとは言いません。
無用な主張は問題を作り出します。
しかし、主張できないのと
主張できるけどあえてしないのは
大きな違いがあります。
自分の夢や想いを実現する為には
頭脳線が大きな役割を果たします。
頭脳線がハッキリと出るように
日々考え方や態度を
少しずつ自信ある態度へと
変化させていくのが良いでしょう