手相には
「あった方がいい!」という線は
山ほどあります。
それを全部手に書いていたら
シワの多い手相になってしまい
本来の意味が薄れてしまいます。
手相もほかのことと同じように
適度にバランス良く
ということが大切です。
運命線もそのひとつで、
ないよりはあった方がいいですが、
ただ、あればいいと言うことではないですし、
濃ければいいというものでも
ありません。
〇 運命線
運命線は
起点は様々ですが、
基本的には手首のあたりから
スタートして
中指下(土星丘)に向かう線です。
運命線の場所は
この赤い線の部分です。
〇 薄くても大丈夫?
この図では、
運命線が薄いことを表現している
つもりですが、わかりますか?
運命線はあるのだけれど、
「薄い」「短い」など
あると思います。
見本の図は
薄いけれど長くて立派ですよね。
こんなに立派でなくても
大丈夫です。
薄いというのは
手相においては
「意味が弱い」と判断することが
多いです。
しかし、運命線自体
「ない人」はかなりいます。
ですから、
薄くても「ある」というのは
素晴らしいことです。
〇 意味
運命線は主に
仕事や人生のドラマを見る線です。
濃くて長いほど
仕事ができると考えて頂ければ
わかりやすいでしょう。
では、薄いと仕事ができない?
いえいえ、そんなことはありません。
「運命線がない」というのを
「標準」と考えてください。
薄くてもあるのであれば、
仕事で頭角を現す可能性もありますし、
人生も平凡よりも
少しドラマチックでしょう。
運命線が濃い人に比べて
大きな影響力は持ちませんので
気にしすぎる必要はないですが、
あるだけでも素晴らしいことです。
運命線と仕事が結びついているあまり
「えー一生仕事したくない」という
人もいます。
ですが、
仕事ができる人ほど
人に任せることもできる人です。
自分が動くことだけが
仕事ではありません。
運命線は
リーダーシップのあらわれでも
あるのです。
〇 まとめ
手相の線は
たくさんあればいいというもの
ではありません。
運命線は特に
「ない」という人が多いため
「なくて標準」と考えてください。
薄くてもあるだけで、
仕事や人生のドラマという
スパイスが
あなたの人生に
付け加えられていると
考えてください。