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手相心理学®とは何か。20年・2万人の鑑定から生まれた「当てない手相」の考え方

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こんにちは。
一般社団法人 手相心理学協会、
理事長の瀧川雅也です。

先に結論からお伝えします。

手相心理学®とは、
手相を「当てる」ためではなく、
「使う」ために読み解く考え方です。

未来を言い当てるための道具ではありません。

今の自分の状態に気づいて、
これからをご自分で選び直すための道具です。

この記事では、手相心理学とはどういう考え方なのか、従来の手相占いと何が違うのか、そして手のひらと向き合うときに大切にしている姿勢を、20年・2万人の鑑定の現場からお話しします。


この記事で学べること

手相心理学とは——「当てる」ではなく「使う」ための考え方

手相を見せに来られる方の第一声は、
たいてい決まっています。

「私、結婚できますか?」
「この仕事、続けて大丈夫でしょうか?」
「離婚してもいいですか?」
「お金稼げますか?」

このように答えを”教えてもらう”つもりで、
手を差し出してくださるんですね。
その気持ちは、痛いほどわかります。

でも、
僕はそこで少しだけ質問を変えます。
「今、いちばん気になっていることは何ですか?」と。

すると、多くの方が驚かれます。

手相を見てもらいに来たのに、
自分の話をすることになるからです。

僕がよく講座でお伝えしているのは、「手相は答えの書かれた紙ではなく、今のご自分を映す鏡だ」ということです。鏡は未来を教えてくれません。けれど、今どんな顔をしているかは、正確に教えてくれます。

手相心理学®は、
この「鏡としての手相」を、
心理学とカウンセリングの視点から扱う体系です。
20年間・2万人の方の手を拝見し、
4万枚の手相画像を分析するなかで、
少しずつかたちになってきました。

「当てる」を手放した瞬間から、手相はようやく、その人の人生に役立ちはじめます。


なぜ「当てる手相」では、
人生が動かないのか

「手相占いは当たらない」と感じたことのある方は、
けっして少なくありません。

理由はシンプルです。

当てにいく読み方は、
その人を「今の状態のまま」
固定してしまうからです。

たとえば、
こんな言われ方をした経験はないでしょうか。

  • 「この線があるから、あなたは苦労するタイプですね」
  • 「結婚線が短いので、ご縁は薄いかもしれません」
  • 「線が細かいから、神経質で悩みやすい人です」

言われた瞬間、頭が真っ白になりますよね。

そして、
その一言を何年も抱えたまま生きてしまう方が、
本当にたくさんいらっしゃいます。

「悪い手相」と断定する読み方は、
その方から選択肢を奪ってしまいます。
これは占いの精度以前の問題です。

線が細かいことは、
欠点ではありません。

それだけ多くの情報を受け取り、
細やかに感じ取っている証拠でもあります。

同じ線を見ても、
読み方ひとつで、
その方の翌日はまったく違うものになります。

手相心理学®がいちばん大切にしているのは、「何が当たったか」ではなく、その方が手のひらを見たあとに、どう動けるようになったかです。


手相心理学®が生まれるまで——
20年・2万人・4万枚の手のひら

僕は最初から、
こういう考え方を持っていたわけではありません。

若かりし頃、
ある霊能者の師匠に出会いました。

師匠は手相を見る人ではありませんでした。
それでも、
僕がこの道を歩むことになるということを、
霊的な啓示として伝えてくださったのです。

そうして20年。
2万人の方の手を拝見し、
4万枚の手相画像を分析してきました。

そこでわかったのは、
同じ線を持つ方が、
まったく違う人生を歩んでいるという事実でした。

これは、
従来の統計的な読み方だけでは説明がつきません。

統計は「過去の人々の傾向」を教えてくれますが、
目の前のこの方が明日どう動くかまでは
教えてくれないからです。

従来の手相占いは、長い年月をかけて積み上げられた貴重な統計です。
手相心理学®はそれを否定しません。
統計を土台にしたうえで、心理学とカウンセリングの視点を掛け合わせているという関係です。

その結果、
線を「原因」として扱うのをやめました。

線は、その方がこれまで何を考え、
何を大切にしてきたかの「結果」として現れている——そう捉え直したのです。

なお、「手相心理学」は miraigate合同会社が権利者として商標登録している名称です(登録第6505098号)。登録内容は特許情報プラットフォーム J-PlatPatで確認できます。
名称と体系をセットで守っているのは、読み方が独り歩きして、誰かを傷つける使われ方をしてほしくないからです。


手相心理学®を支える3つの前提

手相心理学®の考え方は、
大きく3つの前提の上に成り立っています。

前提1:手のひらは「心のレントゲン写真」

手のひらには末梢神経が集中しています。
日々の思考や感情のクセが、
手のひらの状態として現れてくると、
僕たちは考えています。

だから手相心理学®では、
手のひらを「運命の刻印」ではなく、
今の心の状態を映した一枚の写真として扱います。

写真ですから、
時間が経てば別のものが写ります。

前提2:手相は変わる

これは僕自身が、
20年間いちばん多く目撃してきた事実です。

半年前に見せていただいた手と、今日の手が、明らかに違う。しかもその方は「あのとき決めたことがあって」と、必ず何かを話してくださる。

線が先に変わって人生が変わるのではありません。
その方の中で何かが動いて、
その結果として線が変わります。

手相が変わるということは、いつからでも変えられる余地があるということです。ここが「当てる手相」といちばん違うところだと思っています。

前提3:左手は本質、右手は理想と未来

手相心理学®では、両手を必ず拝見します。

  • 左手=生まれ持った本質・その方の素の部分
  • 右手=理想と未来・これからこうありたいという方向

面白いのは、
左右にズレがある方ほど、
いま人生の転換期にいらっしゃることが多いという点です。

本質と理想が離れているのは、
悪いことではありません。

そのズレこそが、
その方が今まさに伸びようとしている方向
だからです。


従来の手相占いと手相心理学®は、
どこが違うのか

ここまでの内容を、いちど整理しておきます。

観点従来の手相占い手相心理学®
目的未来を言い当てる今に気づき、これからを選び直す
線の扱い原因(この線があるからこうなる)結果(こう生きてきたから、こう現れている)
手相の性質変わらない刻印として扱われがち変わる前提で見る
見る手片手のことが多い左手(本質)と右手(理想と未来)の両方
相談者の立場告げられる側ご自分で決める側
終わったあと「そうなんだ」で終わりやすい「じゃあ、こうしてみよう」が残る

どちらが正しい・間違っているという話ではありません。目的が違うので、使う場面が違う、というだけのことです。

もし「手相占いを試したけれど、なんだかしっくりこなかった」という感覚をお持ちなら、
それはあなたの感性が正しかったのかもしれません。

答えをもらうことではなく、
自分で決めることを、
心のどこかで求めていらしたのだと思います。

手のかたちや丘から見る視点については、
手のかたち7タイプから読む性格の話
陰と陽のエレメントという考え方でも触れていますので、あわせてご覧ください。


手相心理学®でわかること、
わからないこと

正直にお伝えしておきます。

手相心理学®にも、
できないことがあります。

わかること

  • 今、ご自分がどんな思考のクセを持っているか
  • 本質(左手)と理想(右手)が、どれくらい離れているか
  • どんなことに喜びを感じやすい方なのか
  • 何を我慢しがちで、どこで力が止まりやすいのか

わからないこと

  • 何年何月に何が起きるか、という具体的な予言
  • 結婚できるかどうかの「答え」
  • 病気の有無や診断(これは医療の領域です)
  • その方が決める前の「正解」

未来は、手のひらではなく、
その方の決断のなかにあります。

手相はそのための材料を差し出すところまでが
役割です。

体調や健康に関わるご相談は、必ず医療機関へ。手相はそこに立ち入りません。ここは協会として最も厳しく線を引いている部分です。


相談者に向き合うときの「在り方」

手相心理学®を学ばれた方が最初に驚かれるのは、
技術よりも先に「在り方」を扱うところだと思います。

線をたくさん覚えても、
目の前の方の心は開きません。

聴くというのは、
黙っていることではありません。

その方が自分の言葉にたどり着くまで、
隣にいることです。

実際の鑑定やカウンセリング、講座は、
協会の認定鑑定士・カウンセラー・認定講師の皆さんが担当しています。

僕は体系をつくり、
知見をお伝えする役割です。

  • 認定鑑定士——手のひらから、その方の今を丁寧に読み解く
  • カウンセラー——読み解いたものを、その方の言葉に変えていく
  • 認定講師——この考え方そのものを、次の方へ手渡していく

「線を覚えたのに読めるようにならない」という壁は、ほとんどの場合、技術ではなく在り方の側にあります。
ここは講座でいちばん時間をかけてお伝えしている部分です。

女神の視点と手相心理学®のつながりについては、
女神タイプと手相心理学の話でもご紹介しています。


よくあるご質問

Q. 手相心理学とは、結局のところ占いなのでしょうか?

A. 占いの知恵を土台にしていますが、目的が違います。言い当てることではなく、ご自分で選び直せるようになることを目的にしています。

Q. 手相が変わるまで、どれくらいかかりますか?

A. 方によって本当にさまざまです。数か月で変化に気づく方もいれば、時間がかかる方もいらっしゃいます。大事なのは早さではなく、変わる余地があると知っていることだと思っています。

Q. 悪い印・紋が出ていたら、どうすればいいですか?

A. 手相心理学®では、「悪い印・紋」という言い方をしません。今そこに負荷がかかっているというサインとして受け取り、何に力を使いすぎているかを一緒に探していきます。

Q. 独学でも学べますか?

A. 知識は独学でも増やせます。ただ、「人の話を聴く」部分だけは、ひとりでは鍛えにくいのが正直なところです。ここは認定講師がいる場のほうが早いと思います。


おわりに

手相心理学とは何か——
最後にもういちどお伝えします。

手相心理学®とは、手のひらを「当てる対象」ではなく「今の自分を知る鏡」として扱い、これからをご自分で選び直すために使う考え方です。

もしあなたが今、
誰かに言われた一言を抱えたまま
手のひらを見つめているのなら、
こうお伝えしたいのです。

その線は、
あなたを決めつけるために
そこにあるのではありません。

あなたが何を大切にして生きてきたかの、
記録です。

そして記録である以上、
これから書き足すこともできます。

あなたの手は、誰かの光になる。

その一歩を、
手のひらから始めていただけたら嬉しいです。

▼ 手相と魂の暗号を読み解く無料診断はこちら
https://utg.palmpsychology.com/p/vSsYhhb4YNPZ

▼ 一般社団法人 手相心理学協会
https://palmpsychology.com

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