ご相談で多い事のひとつに
「仕事」があります。
仕事も「転職」に関することが
多く、
「私に合う仕事は何でしょうか?」と
ご質問頂く事が多いです。
今回は
手相から適職を判断する方法を
プロの観点から解説していきます。
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手相で適職は判断できるのか?
はい。もちろんできます。
私は、論理的に手相を説明したい。
統計的に結果を導き出したいと
考えているので、
他の先生の考え方とは
違う部分が多々あることだけ、
先にご了承頂ければと思います。
1−2 手相からわかる適職の範囲
手相は、一人一人違うため、
しっかりと観察させて頂ければ、
かなりのことがわかる様になります。
それでも、
現代は仕事は多岐にわたり、
昔はなかった職業も
たくさんあります。
そして、
年功序列であった日本も、
転職することは
当たり前になりつつあります。
こういった時代の流れに伴って、
適職を判断するのは
難しい部分も出てきています。
普通に手相が好きだという人が
判断できる適職の範囲は、
大まかなものになります。
例えば
「サービス業・接客業向き」
「営業向き」
「事務職向き」
「一人の仕事向き」
「起業家向き」「現場向き」
というような、
大まかな範囲であれば、
これからお話しすることで
ある程度
判断ができるようになることでしょう。
1−3 適職を判断するポイント
適職を判断する時に、
手相のどこを見れば良いのか。
ここは大切ですね。
職業というのは、
「考え方」と密接に関係しています。
「得意不得意」にも
関係しています。
ということで、
手相の中では
「頭脳線(知能線)」を
見る事が、
適職探しの近道となります。
頭脳線には
「その人の考え方の傾向」が
出ますので、
仕事に対する考え方や、
どんなことが得意なのかを
見極めることができるため、
仕事の相談の時は
必ず注目する線となります。
頭脳線の詳しい解説はこちら↓
頭脳線(知能線)まとめ
この頭脳線を使って、
適職を見極めるポイントを
学んでいきましょう。
頭脳線(知能線)からわかる適職の見方
ここでは、
普通の方でもわかる
頭脳線の特徴である
「傾斜型」
「離れ型」
「直線型」を使って、
適職の判断方法を
見ていくことにしましょう。
2−1 傾斜型
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おそらく、
頭脳線の中で最も多いのが
この傾斜型になります。
頭脳線というのは、
基本的に傾斜している事が多く、
標準的な頭脳線もある程度傾斜しています。
一般の方には
どれくらいの傾斜が標準なのかというのは
見極めにくいと思いますので、
そこはあまり気にせずに、
とにかく「頭脳線が傾斜」している場合は、
このセクションを参考にしてください。
頭脳線の傾斜が
何を示しているのかというと、
主に「想像力の豊かさ」を
示していると考えてください。
傾斜の角度が大きくなると、
想像力も大きくなります。
こういうタイプの知能線は
「頭の中で考える」事が
非常に得意です。
そのため、
「研究者」「発明家」「小説家」
「音楽家」など、
新しいものを創造していく職業に
向いています。
とはいえ、
このような職業に就けるのは
一握り。
一般の仕事では
どんなことに向いているのかと言えば
「企画」「商品開発」
「お客様サポート」
「心のケアをする方」などが
挙げられます。
介護なども向いていますが、
実際に介護する人よりも、
相談にのったり、
話しを聞いたりという方が
向いていることでしょう。
「想像力」があるので、
相手に寄り添うことや、
相手の立場を考えてあげることが得意です。
そして、いつも申し上げるとおり、
必ず長所と短所はセットです。
想像力が行きすぎれば、
自分の妄想の世界に入り込み、
自分の価値観を押しつけてしまうこともありますので、
注意が必要です。
2−2 離れ型の頭脳線
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離れ型という名前では、
中々わからない人も
多いかもしれれませんが、
島田秀平さんが広めた
KY線という呼び方なら
ピンとくる方も
多いのではないでしょうか?
私は「離れ型」という表現を
利用しています。
というのも、
この線の形には
いろんな意味があるので、
ひとつの意味に特化した名前を付けてしまうと、
先入観を持っててしまったり、
いじめの原因になったりするからです。
しかし、覚えるという観点では
ユニークな名前は
手相学の発展に
大きな役割を果たしてくれていると思います。
さて、この離れ型の頭脳線は
このような状態です。
生命線の起点と頭脳線の起点が
離れているものを
「離れ型」と表現します。
離れ型の手相の詳しい説明はこちら↓
頭脳線の離れ型
この離れ型は、
基本的に冒険心旺盛で、
大胆な行動力の持ち主です。
特に過去にとらわれない決断、
過去にとらわれない行動ができるので、
失敗に強い傾向があります。
そのため、「リーダー」「講師」
「指導者」「接客業」「営業」
「企画」など、
幅広い分野に向いています。
もちろん、
大胆な行動は長所ですが、
短所も同時に持ち合わせています。
それは、見切り発車してしまったり、
過去を振り返らないために、
同じ失敗をしたりする傾向も持っています。
これらをどうバランスとっていけるかで、
適職はもう少し絞れてくることになるでしょう。
この線は決して空気が読めないわけではなく、
みんなが気にする空気を気にしないからこそ、
大胆な行動ができると
解釈して頂くといいでしょう。
2−3 直線型の頭脳線
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今までやってきた頭脳線。
「傾斜型」「離れ型」に比べて
珍しいのがこの「直線型」です。
直線型というのは、
まるでマスカケ線のように、
生命線の起点から
感情線の起点に向かって
まっすぐに伸びている
頭脳線の状態です。
このまっすぐな頭脳線の特徴は
「現実的」ということです。
頭脳が現実的であるという事を
示しています。
それはどんな意味なのかというと、
目に見える事、
つまり、数字や時間、お金など、
しっかりと目で見て判断できることに
軸をおいた考え方をする
特徴があります。
詳しい直線型の頭脳線の説明はこちら↓
直線型頭脳線
この線の状態は「現実的」という
特徴が際立っているので、
適職を探すのは
比較的簡単と言えるでしょう。
それは
「お金」「時間」「数字」「量」
そういったものを
管理する仕事に
向いているからです。
経理や会計はもちろん、
お客様や部下の数字、
時間の管理、
物流量の計画を含めた管理。
そして、現実的思考の人は
「瞬間的」な判断も得意なので、
臨機応変に対応する仕事に
向いています。
例えば、
流行を察知する「ファッション業界」や、
瞬時の判断が必要な「タクシードライバー」。
的確なアドバイスが必要な「保険の外交員」などが
当てはまります。
もちろん、
「営業」も可能ですが、
比較的高額な商品の方が
向いていると言えます。
住宅の販売や
車の販売も最適でしょう。
会計士や税理士の先生にも
向いています。
この線にももちろん、
弱点はあります。
それは、
あまりにも現実優先で
判断するために、
人間味が感じられなくなる
傾向を持っています。
ここは、
人生経験を積むことである程度
カバーできることでしょう。
現実を見て判断する能力は、
経営者、起業家に向いていると言えるでしょう。
まとめ
手相で適職を判断するということをテーマに、
判断しやすい頭脳線で
ご紹介してきました。
頭脳線の「傾斜型」は、
想像力の持ち主。
「企画」「発明」「芸術」など、
想像力を生かす職業が向いています。
頭脳線の「離れ型」は、
冒険家で大胆な行動力の持ち主。
「リーダー」「講師」などは
もちろん、
「営業」や「企画」など、幅広い分野に向いています。
一番の長所を生かすなら、
人前に立つような仕事がおすすめです。
頭脳線の「直線型」は、
現実志向の持ち主。
「経理」「会計」はもちろん、
「保険の外交員」や
「高額の営業」が向いています。
いかがでしたでしょうか?
頭脳線ひとつとっても
いろんな事がわかりますね。
手相は占いとして
認識されている事が多いですが、
このように現実に活用してこそ
価値のあるものです。
ぜひ、自分の適職がわからないという人は、
活用してみてください。