手相では
主要な線を勉強することが
とても大切です。
これは、
本で学ぶことができます。
その上で、
次に勉強することを
おすすめするのが
主要線に出る細い線です。
専門的には支線と呼びます。
今回は
生命線を起点として
縦に出る線を
解説します。
〇 縦の線は2種類ある
生命線というのは
手相の中でも
存在感たっぷりで
大きな役割を果たしています。
そこからは数々の
細かい線が出るわけですが、
最初に注目して欲しいのは
2種類の細かい線です。
以前、メルマガとブログで
ご紹介したことがありますが、
人差し指の付け根である
木星丘に向かって伸びる線と
中指の付け根である
土星丘に向かって伸びる線の
2種類です。
ひとつずつ見ていきましょう。
〇 これはあった方がいい!
まずは、
生命線を起点として
木星丘に伸びる線です。
この線は
向上線や努力線と
呼ばれている線です。
その人の人生経験を示す
生命線から
「向上心」「独立心」
「名誉」「信仰」などを示す
木星丘に伸びることから、
この線がある人は
向上心があり
努力家であることを
示しています。
私が婚活の場でお話しているのは
「結婚相手に
向上線があるかどうかは
必ず見ましょう」
ということです。
これから、
新しい家庭を作っていこうという時
努力は必ず必要です。
それを出来る人かどうか
先に見極めようということです。
結婚に限らず、
人を雇う立場にある人は
見てみるのも面白いでしょう。
〇 運がいい人に運は巡る
次の線は
生命線を起点として
中指の付け根
土星丘へ向かう線です。
非常に小さく細く出るので
見逃しがちですが、
「良いことがある」という
代表的な相です。
長さよりも
数の方が大切です。
いっぱいあれば、
それだけ、
人生に良いことがある
という事になります。
思慮や勤勉、忍耐を示す
土星丘へ向かうこの線は
「開運線」とも呼ばれます。
実は、運を開くためには
外に向かって行動するよりも
自分の心と対話し
真面目に自分を管理することが
とても大切です。
運がいい人というのは
自己管理が出来ている人が
非常に多いです。
そして、
運は、
運がいい人に巡ってきます。
もし、
この開運線がたくさんある人に
出会うことがあれば、
積極的に
関わる事をおすすめします。
運は移るものでもありますが、
何より、
運がいい人を近くで見ることで
どうして運が良いのかが
わかるということが
財産になります。
〇 まとめ
本日ご紹介した
この2つの線は
絶対にあった方がいいと
断言できる線です。
本当に小さくても良いので
探してみて下さい。
入門講座では
「これが向上線です」
「これが開運線です」と
お一人お一人に
お伝えしています。