今日は「まずは自分を知る」
~特に生命線と頭脳知能線を知ろう~です。
手相の勉強は皆さん一生懸命してくださいます。
私も一生懸命しました。
本を読み本を読み・・・。と。
しかし、ある日気がつきました。
「自分の手相ってどうなの?」と。
そして、本で学んだとおり
自分の手相を見ると・・・
「わからない」(笑)
これはあなたも
経験ありませんか?
本と照らし合わせても
「自分の手相ではどの線のこと」
なのかが全然わからないのです。
いつも言うことですが、
本を否定しているわけではありません。
図で示されている線が
自分の手でどれなのかがわからないのです。
そこで一つ提案です。
自分の手相の中で、まずは
「生命線」と
「頭脳(知能)線」が
どんな形をしているのか
しっかり観察してください。
なぜなら、この2つの線が
手相で最も大切だからです。
何より、「一番わかりやすい」。
最初は細かい線よりも、
ハッキリしている線で
自分の手相がどうなっているのか
観察しましょう。
自分の手相が普通だと思っている
手相講座を開催していて
実感することは
「私の手相って普通ですよね」と
ほぼ全員が思っています。
「家族とも手相がそっくりなんです」と。
それはもちろんその見方は正しいです。
なぜなら、
手相は遺伝だからです。
家族で手相が似ているのは当たり前の事です。
ここまでは
趣味で手相が大好きという人なら問題ありません。
大事なのは
「誰かの手相が見られるようになりたい!」とか
「プロの手相鑑定士なりたい!」とか
「占い師として活動したい」と思っている人は
このままの見方ではいけません。
沢山の事例をみて、
「この手相のどこが変わっているのか」を
見極められるようになることが大切です。
難しいことを言っているように感じるかもしれませんが、
普通の事です。
手相鑑定に行って
「あなたの手相は普通ですね」と言われても
「え?」ってなって終わりですよね。
「あなたの手相はここが特徴的です」
「こんな良いところがあります」ということを
お伝えしてこそ、本当の手相家です。
お客様の手相がわかる様になるには
まずは、「普通」だと思っている
自分の手相をわかる様になることがとっても大事なのです。
これからは、
自分は普通ではないという気持ちで
いろんな人と手相を見比べてみましょう!