手相の勉強になる内容も
人気がありますが、
この数回のように
実践で使える内容も
人気がありますね。
今回は
子どもをやる気にさせる
手相タイプ別
声のかけ方です。
〇 6つのタイプに分ける
今回も、細かい鑑定はできません。
大まかに傾向を知るために
6つのタイプに分けていきましょう。
1.手が大きい
2.手相が濃い
3.手相が薄い
4.線が多い
5.線が少ない
6.マスカケ線
この6つに分類したいと思います
それでは早速
見ていきましょう。
〇 手が大きい
体に比べて手が大きい子は
「優しい子」です。
優しさのあまり、
自分から率先して行動することや
意見を言うことは
苦手としている傾向にあります。
こういう子には
その子の出来ている部分から
自信を持たせることです。
わかりやすく言うと
こちらが命令していくよりも
前に出来たことを褒めてから
次の行動を促すことです。
なぜなら、学校でも
きっと、出来ない部分
遅い部分を注意されることが多く
自信が持てないからです。
ここを親や周囲の人が
理解してあげて
声をかければ、
自信を持ち
行動できるようになっていきます。
間違っていても良いから
本人の意見に賛同して
「一緒にやってみよう」
というのがいいでしょう。
〇 手相が濃い
手相が濃いタイプの子は
「自分を持っている」タイプ
自分の意見や考えを
しっかりと持っています。
こういう子への声がけは
「あなたならもっとうまく出来るんじゃない?」とか
「あなたの考えは素晴しい」と
どんどん行動を促す声がけが理想です。
こうすると
「調子の乗るのでは?」と
思う親御さんもいらっしゃるでしょう。
若いうちから空気を読んでいるようでは
大物にはなれません。
謙虚になることは
大人になってからも出来ます。
しかし、自分を持って生きるのは
後から養うのは大変です。
今、その素晴しい部分を持っている
わけですから、
それを生かしてあげましょう。
参考記事:手相が濃い
〇 手相が薄い
手相が薄い子は
「自己主張しない」タイプです。
黙って我慢する傾向が強いので
周囲もどうしたらいいのか
わからなくなってしまいます。
「なんでもいい」「どっちでもいい」
と、なりやすい傾向があります。
こういう場合は
まず、本人が熱中できることを
探しましょう。
それは、スポーツでも芸術でも
ゲームでもいいのです。
その熱中できることを
例えに使って声がけします。
熱中しているジャンルによって
声がけは変わってきますが
本人が尊敬している人や物を題材に
「自分の意見を言う」という
大切さを教えましょう。
また、自己主張しないだけで
しっかりしている子が多いので
お小遣いを自由に使わせることで
自立心を養っていくのもいいでしょう。
親のいないところでは
意外と、自分の意見を言えたりします。
「あなたならできる」と
本人に任せるのもいいでしょう。
参考記事:手相が薄い
〇 線が多い
線が多い子は、
「考えすぎる」傾向にあります。
こちらは見ていて
「そんな事考えなくて良い」と
言いたくなりますが、
彼らにとって
考えるのが当たり前のことです。
考えて考えて
決断できない傾向にあります。
普段は
十分な時間を与えて
考えさせてあげましょう。
しかし、世の中には
時間があり、
締め切りがあることも
教えてあげましょう。
タイマーなどを使って
決断を迫るのも一つの手。
できれば、
その子の考えを整理する
お手伝いをしてあげましょう。
何に悩んでいるのか。
何と何で悩んでいるのか
なぜ、決められないのかを聞いて
提案してあげることです。
最後は、
その子が決めるように
促してあげましょう。
参考記事:手相がしわしわ
〇 線が少ない
線が少ない子は
迷わない、即断即決タイプ。
さっさと決めるタイプなので
親からしたら
「もっと考えなさい」と
思ってしまうでしょう。
しかし、これは
天性持った才能です。
それを生かしたまま
よりよくなって行くには
「もう一度確認しよう」と
促すことです。
「確認したから大丈夫」と
言うでしょうけれど、
もう一度確認したところで
メリットしかありません。
「2回確認して大丈夫なら、
完璧だよね」と
声をかけてあげましょう。
〇 マスカケ線
マスカケ線は
理性的なタイプと
感情的なタイプがあります。
理性的な子には
論理的な声がけです。
お風呂に入るときなど
「今入るのと、後で入るのは
どっちが効率的かな?」
と理性的な子には
最適な声がけになります。
感情的な子には
感情が動くような
声がけです。
「さぁ、どっちが早く
お風呂に入れるかな」
という声がけが
感情的な子には有効です。
マスカケ線の場合は
タイプ別に使い分けてください。
参考記事:マスカケ
〇 まとめ
子どもへの声がけは
一生を左右することもあります。
どのタイプにも共通なのは
まず、子どもの意見を尊重する
というところからスタートしましょう。
その上で、
その子の特徴をうまく利用して
声がけをしていくことが大切です。
とはいえ、最初に申し上げた通り、
このタイプに当てはまらない子も
たくさんいます。
うまく使い分けてください。