以前、
「感情線が薄い場合」
というお話をしました。
今回のテーマは
「感情線だけが薄い場合」です。
同じ?という気もしますが
これが手相の面白いところです。
同じように「薄い」線でも
手相全体が薄い場合と
その線だけが薄い場合と
その線は普通だけど
その他の線が濃い場合など
様々な条件が考えられるのです。
〇 感情線だけが薄い
この赤い線が「感情線」です。
感情線はその名の通り
「その人の感情」に関わる事を
見る線です。
簡単に言えば、
感情的なのかどうかがわかります。
ここでポイントとしては
「感情的」=「怒りっぽい」ではないということです。
感情的な分類にも様々で
感情的ではない=冷静でもないのです。
感情線も掘り下げれば
非常に面白い線です。
深い話は今後させて頂くとして
感情線だけが薄い状態を
分析していきましょう。
「線の薄さ」は
「意味を弱める」ということです。
つまり、感情線の
意味が弱まり
影響力が少なくなる
ということです。
それは、
感情線が
「感情的」だろうと
「冷静」だろうと
その影響は
あまりない
ということになります。
簡単に言えば
「感情を表に出さない」
という傾向は
持ち合わせているでしょう。
ここで時々頂くご質問。
「薄い線は見なくて良いの?」
この答えは
「その通り」でもあり
「見た方がいい」でもあります。
プロを育てる講座では
「薄い線もしっかりみましょう」と
教えます。
薄い時の見方も教えます。
ただ、このテソペディアでは
「初心者」にわかる
「手相の見方」ですから、
主要線であって
「薄い線」は
「後回し」でもいいかなと
思います。
基本的に、
濃い線の影響を
最も受けることになるので
薄い線の意味や
影響力を考えるよりも
濃い線に注目して
ザックリとでも
手相を読み解くことの方が
初心者の方には重要です。
〇 まとめ
感情線が薄いのは
手相の中で
役割や影響力が
薄い状態を示します。
初心者の方は
その他の濃い線に注目して
判断することをおすすめします。
濃い線でしっかりと判断できて
もっと詳しく知りたいときは
薄い線も分析するようにします。
感情線だけが薄い場合は
「感情を表に出さない」
傾向は持っていると
考えましょう。