手相の
「線の種類」
徐々にわかってきましたか?
この線の状態は
どんな線にも応用されます。
ということは、
欲しい線があるかどうかということにプラスして
その線の状態が良いかどうかも
判断する必要があるということです。
今回は、
「波状線」についてお伝えします。
[wp-svg-icons icon=”pencil” wrap=”i”] 波状線
「波状線」は「はじょうせん」と読みます。
覚えるのは「波状線」でいいでしょう。
テストに出るわけではありませんから
何でもいいんですが、
私は講座では
「鎖状線と波状線」という似た名前で
お客様の混乱がないように
「なみがた」や「なみじょうせん」と
呼ぶことが多いです。
その名の通り、
線が波の形になっている状態です。
[wp-svg-icons icon=”pencil” wrap=”i”] 波状線の意味
手相における線というのは
できる限りまっすぐで、
キレイに濃く出ることが理想です。
もちろん、
濃すぎるのも問題ですが
ハッキリと見て取れる状態が
理想的です。
波状線は
線が波になっている、
つまり、くねくね曲がっている状態ですから
線としては良い状態とは言えません。
意味としては
「その線の役割を弱める」ということと、
「定まらない状態を示す」ということです。
主要線が波形になることは
あまりありません。
多くの場合は、
細かな線が波形になります。
細かい線では例え話が難しいので
もし、運命線が
波形、「波状線」になっていたら
どんな意味になるのかお話します。
[wp-svg-icons icon=”pencil” wrap=”i”] 運命線が波状線なら
運命線は「人生のドラマ」を示します。
進学、就職、転職、結婚、新居の購入など
人生の大きな出来事が
運命線には現れると言われています。
参考記事:運命線
その運命線が波形「波状線」ならば
仮に良い状態が示されていても
役割が弱まるので
線に刻まれているほどの良いことは
起きないだろうと予測します。
そして、何より重要なのが
「定まらない状態」です。
これは、運命が定まらない状態。
つまり、
「どんな仕事をしていくか」
「どんな学校にいくか」
「どんな人とどんな家庭を作りたいか」などが
定まらずに
その時その時で変化してしまいます。
人生に悩みはつきものですし、
いろんな事に興味を持つことは
とても良いことです。
しかし、
何かを得るための最短距離は
いつも直線的です。
遠回りをするよりも、
一直線に進む方が早いわけです。
運命線が波状線になっているということは
なかなか到達できず、
それでまた、道を変えてしまうということを
繰返すことを示唆しています。
こういう方に
アドバイスが出来るとすれば
「今やっていることを、区切りが付くまで続けましょう」
ということです。
[wp-svg-icons icon=”heart-2″ wrap=”i”] 幸せになる人
まずはひとつ、やりきって(どこまでやるかが難しい)
そこから見える景色で考えて欲しいのです。
私たちは人生という山道を登っています。
登山中はゴールが見えないので
たくさんある道に惑わされます。
そこで右往左往するよりも
どこかに必ずある「高台」を
まず目指すことです。
そこから、ある程度
見渡すことができますから、
ここで軌道修正するわけです。
お客様で運命を変えていく方と
何度も苦難に遭遇する方の差は
この差です。
苦難に遭遇してしまう人は
結論が出る前に
(本人としては結論出ていますが)
やめてしまうことを繰返します。
それでは、
また同じところに戻るだけなのです。
今苦難に遭遇しているなら
立ち止まることも大切です。
そして、焦らずに
高台まで進んで考えるようにしましょう。
なぜなら、
「やめる」というのは
いつでもできるからです。
波状線の話から
運命の話になりましたが、
とても重要なことなので
お役に立てると思います。
諦めないでくださいね。